渋谷ハロウィン、江ノ島花火大会ゴミ問題に思う参加者のマナーと未来
ここ最近立て続けにゴミ問題がニュースで取り上げられています。
人が集まるイベントで常に課題になるのがこのゴミ問題と参加者のマナーです。
参加している人、1人1人が気を付ければ解決する簡単な問題なのだと思いますが、そううまくいかないのが現状のようです。
誰でも気軽に参加できるが裏目に出ている?
取りまとめるのは不可能
渋谷ハロウィンや花火大会は基本的には無料で誰もが気軽に参加できるとうのが、当り前でした。それはとても素晴らしい事だし、参加者にとってもありがたい事です。
しかしその影響で、制御できない程の人が集まってしまい、このようなゴミ問題や置換問題までもが発生してしまっているという現実があります。
特に今年の渋谷ハロウィンに関しては、暴れまわって軽トラを横転させてしまうなど、ゴミ問題以前に、ちょっと度が過ぎた事態になっていたので、来年からは根本的な対策が必要かもしれませんね。
主催し者側も警備やスタッフを配置して色々と試行錯誤していますが、手が回らなくなっている部分も多いのではないでしょうか。
開催を見合わせている花火大会もある
横浜みなとみらいでで8月1日前後に毎年開催されていた大規模な花火大会があります。
神奈川新聞主催の花火大会で、打ち上げ数の規模も横浜ではトップレベルのものでした。
私も毎年参加していましたが、2017年から開催が中止されることになりました。
安全の確保が難しいという事ですが、これにはこんな理由もあったそうです。
残念ながら、一部の観覧者が道路に座りこんだり、立ち入り禁止区域に侵入したりするなど、安全管理上の課題を残してしまいました。
一部の心無い人のせいで、大会を中止するような事態にまでなってしまったんですね。
マナーを取り戻せるのか
1人1人の気持ち次第だけど、、、
大規模イベントは人が集まってこそ成立するものです。
参加者1人1人がマナーをマナーをしっかりと守っていれば問題なんて何も発生しないはずなんです。
それでもマナーの悪い人というのは一定数存在してしまいます。
そういう人は「マナー違反」を自覚しながら、面白がったり、目立ちたかったり、それがスゴイと勘違いしていたりと、とにかく言葉は悪いですが「勘違い〇郎」の集まりなんですよね。
ストレス社会の反動なのか?
長時間労働や日頃のストレスの反動がこういった場に現れてしまっている部分もあるのかもしれません。
そんなストレスを抱えた人々がストレス発散の為にイベントに繰り出し、お酒を煽り、自分を見失っているのでしょうか。
ゴミ拾いをイベントに組み込んでいる
前回の記事で書いた「茅ヶ崎サザン芸術花火2018」ですが、このイベントにはもう一つの特徴があります。
それは花火大会の翌日にゴミ拾いイベントがあるです。
www.chigasaki-southern2018.com
世界一楽しいゴミ拾いと銘打って会場であるサザンビーチや会場周辺をキレイにしようという取り組みです。
もちろんゴミが落ちていない事が一番なのですが、ゴミ拾いをイベントとして成立させるのは主催者側のイベントへの想いが強く感じられました!
きっと花火で生まれた感動はこういったところも反映されているのだと思います。
ゴミ問題の未来
解決は難しいのが現状なのでしょう。
問題の多いイベントは少しずつ減っていってしまうのではないでしょうか。
本来はみんなが楽しむためのイベント、純粋に楽しんでいる人がいる中で一部の迷惑行為により無くなってしまうのは残念な事です。
根本的な「ゴミ」を無くす必要がありそうです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
笑う門には福来る☆