言葉に出来ないような感動、茅ヶ崎サザン芸術花火2018
少し冷たい潮風の吹くサザンビーチ。
秋の海は夏のような活気はなく、波音もどこか寂しげに聴こえた。
しかしその後、その場で体験した「芸術」は体験したことのない感動があったのは間違いない。
あれは本当に夢だったのかもしれない。
芸術花火とは?
芸術花火大会とは通常の花火大会とは違い、「音楽」と「花火」を融合させた花火エンターテイメントであり、2014年の北海道札幌市で初めて開催され、その後全国各地で前代な人気を誇るイベントです。
今回初めて関東で開催されることになったのがこの「茅ヶ崎サザン芸術花火2018」です。
今回はサザンオールスターズが今年40周年を迎え、それを記念して今回は芸術花火初の試みでサザンの曲のみを使用し、サザンのゆかりの地である茅ヶ崎での開催が実現したそうです。
花火の常識が変わった
花火大会は秋のがイイかも?
夏と言えば花火!という程日本では定着している風物詩の一つですよね。
私も大好きなので毎年何かしらの花火大会には必ず行っています。
通常夏だと、打ち上げは夜と言っても、昼間から場所を取ったりして灼熱の中待ち続けるのが普通だったと思うんですが秋の過ごしやすい気温の中で待つ事の身体の負担の少なさを今回実感しました。
さらには秋は湿気も落ち着き、程よく乾燥してきているので空気が夏よりも澄んでいます。
空を見上げると分かると思うのですが、星空がくっきりと見えますよね!
そう考えると、熱中症の危険も少なく体の負担も少なく、しかも花火を綺麗に見れちゃう秋の花火はかなりおすすめだと感じました!
言葉では伝えきれない感動
今回はサザンの楽曲とともに1時間ノンストップで花火が打ち上げられ、楽曲のリズムやメロディ、世界観までもがシンクロしていました。
たった1時間ですが、あそこまで感動する1時間を過ごせることは中々ないと思います。
言葉にすれば「感動」というたった2文字の感情表現ですが、
花火と音楽がシンクロした時にゾワッとしてたった鳥肌。
尺玉が上がった時の体に感じる振動。
花開いては消えていく花火の儚さと華やかさ。
花火と音楽の合間に微かに聴こえてくる波音の情緒。
夢のような時間を共有するビーチにいる3万人の人々の興奮や熱狂の熱量。
その全てが「感動」という言葉の中につまっています。
人は本当に感動した時は言葉が出なくなります。
それはそれを表現するような言葉が見つからないということなのかもしれません。
非日常体験は必要な時間
毎日の仕事、育児家事に追われ目まぐるしいような日々を過ごしている方は多いと思います。
ふと振り返った時に、何を目標に過ごしているのか分からないくなってしまうなんてこともありますよね。
私も時々、何のために生きているんだろうと思うこがあります。
たまにはご褒美とか楽しみを作ってそこに向かって過ごすのも時には必要ではないでしょうか。
日常はスグに戻ってきますが、時々そんな日常を非日常でリセットする事も大切だと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
笑う門には福来る☆