パパの育休取得率が上がっても何も変わらない?
男性の育休取得を積極的に行っている企業は実際にあります。
警察では男性に父子手帳を配り、育休取得を支援する動きもあるそうです。
でも「育休取得」は、イイ事ばかりではなさそうです。。。
今回は育休とパパについてです。
育休取得の意味
家事育児を分担して負担を軽くする
一番のメリットはやはりここでしょう。
育休中のママのほとんどは、家事育児を1人でこなし、毎日ヘトヘトです。
子供が小さい頃は、夜だって授乳でまともに眠れに合い中、普段の家事をこなすのは並大抵の事ではありません。
そんな時、パパも育休が取れれば、その負担はかなり軽減されるはずです。
家事や育児をしっかりと分担できれば、無理のない生活が送れるでしょう。
パパへの理解が深まる
家事育児の大変さはやってみないと分からないものです。
育休取得によって身をもって体験する事が出来ます。
ここで経験するかしないかで今後のパパの行動はかなり変わってくると思います。
実際パパの育児参加率が低いのは「本当の大変さ」を理解していない事多いようです。
育休取得の現実とは
大きな子供が増えた?
実際にパパが育休を取得したとしても、理想的な形とは程遠いようです。
積極的に協力していくれるパパがいない訳ではありませんが、そうではない場合も多いんです。
何もせずに家にてグータラ過ごしているだけ。
ご飯だけはしっかりべるので、今まで用意していなかったお昼ご飯の準備までしないといけません。
もはや大きな子供が一日中家にいるのと同じです。
育休取得がママにとって逆にストレスになってしまっている事もあるんですね。
育休取得より家事育児への取り組み方
育休取得が広がるのは当然、パパママにとっても、産まれた子供にとっても素晴らしい事だと思います。
ただ「育休取得」の事ばかり考えてしまっていて、本来の目的を忘れてしまっているのではないかと思います。
警察の実施している父子手帳もそうですが、もっと家事育児を「知る」場を増やす事も大切なのではないでしょうか。
講習とか資料の配布とか地域や会社が積極的に取り組んでくれればもう少し理解は広がるのかもしれません。
育休は活用しましょう
育休取得がダメだというわけではありません。
取得してからの事をもっとしっかりと考える必要はあると思います。
世界のパパの育児参加はもっと積極的なところも多いようです。
良かった下記の記事も読んでみて下さい。
共働きが当たり前の時代
現代は昔と違い共働きの家庭がかなり増えてきています。
産休や育休によってママの仕事復帰への不安というものは大きいんです。
仕事復帰へのサポートとして、パパの育休を活用する事も出来ると思います。
育休を一緒に取るのではなう二人がズラしてとる事により、会社復帰のタイミングを早め、家事育児への分担も自然と形が出来てくるのではないでしょうか。
パパが「ストレス」「邪魔者」にならないように頑張りましょ!w
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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