イクメン気取りが招いた、イクメンパパへの打撃
イクメンという言葉のイメージは正直あまり良くありません。
それはイクメンという言葉を軽くとらわれ過ぎてしまっているからです。
自称イクメンやイクメン気取りの、たいして何もやっていないのにイクメンを全面に押し出しているエセイクメンがあまりにも多すぎるからなのでしょう。
そもそもイクメンに線引きなんてないんですが、イクメンを多用している人はどこかアクセサリー感覚でイクメンを肩書にしているのかもしれません。
真面目なイクメン気取りと、イクメンパパの受ける影響について書いています。
イクメン気取りは育児の事なんて1ミリも考えていない
「オレ、イクメンだよなー」と自分に寄っているようなパパを時々見かけますが、そういう人に限ってほとんど育児に関わってない人が多い印象です。
- 週末だけ公園でちょっと遊ぶ
- たまにお風呂に入れる
- たまに早く帰ってもちょっと子供と遊ぶだけ(片付けはしない)
- 寝かしつけると言って自分が先に寝ちゃう
これを全部やってたとしても、育児の1000分の1にしか過ぎません。
育児は1日24時間常にある現実を全く理解していなんですよね。
もっと言うとただ「イクメン」て言いたいだけなのでしょう。
イクメン=ダメな奴というイメージが広まっている
真面目に育児をしているパパにとっては、イクメンという言葉自体を使う事に抵抗がある方も多いのではないでしょうか。
イクメン=俺、育児やってるぜアピール
みたいなちょっとダメな奴というイメージが広まりつつありますよね。
つるの剛士のような育児を頑張っている芸能人の方をみてキラキラしていてカッコイイからただ使いたいような人がイクメンを名乗っているパターンが多いです。
イクメンは自分で使わないほうがイイ
正直イクメンという言葉自体は悪くないと思います。
ただし自分から名乗るような事ではないでしょう。
育児をやっているパパにとってはイクメンなんて意識そのものがありません。
イクメンを意識している=育児をしている自分に寄ってる(やってないくせに)
そんなイメージを感じてしまうのでイクメンを名乗れば名乗る程、人として損しますw
例えば会話の流れで話し相手から「イクメンだねー」という使われ方はアリなのかなと思っています。
イクメンは家族を幸せにする?
これは肩書ではなく気持ちとしての「イクメン」ですね。
そもそも昔の日本は男が育児に参加する事自体が普通ではなかった時代が間違いなくありました。
そういった経緯も含めて「イクメン」という言葉が出来上がったのだと思います。
イクメンという言葉の誕生で常識が変わろうとしています。
世のパパが心に「イクメン」を意識して成長させれば、自分自身も家族も幸せになるのではないでしょうか。
なので心の中で「俺はイクメンパパ」と思うのは素敵な事だと思います!
イクメン気取りにならない為に
皆さんもイクメン気取りにならないために以下の点に注意してみてくださいね。
・イクメンという言葉を名乗らない
・アクセサリー的にイクメンを使わない
・心の中でのイクメンを成長させる
イケてる育児メンズ「イケイクメン」を目指しましょ^^