拘束時間の断捨離、サラリーマンを辞めようと思い始めたパパの話
生活する為には、お金が必要です。
家族との絆を深めるためには、時間が必要です。
家族を養うためには、お金が必要です。
家事育児をママと協力するには時間が必要です。
家族と旅行をする為には、お金と時間が必要です。
本当に必要なのはお金ですか?時間ですか?それとも別の何か?
今回は、あるパパのお金と時間と仕事と生き方のお話です。
サラリーマンという働き方
「サラリーマン」といえば会社から給与をもらい、一日平均8時間程度拘束され、残業がある時には10時間以上の拘束は日常茶飯事なんて事もざらですよね。
この働き方を良しとするか否かは人それぞれの考え方と状況や環境によって様々だとお思います。
サラリーマンに安定はない?
今はどんな会社にいても、いつどうなる分からないとよく言われていますよね。
「AIに仕事が奪われる」
「大手でも簡単に潰れてしまう」
サラリーマンを続ける事は安定には繋がらないのでしょうか?
確かに昔のように、長く働けば働いただけ給料が上がる年功序列や終身雇用という制度は見直されてきていますよね。
ただ全く安定していのか?というとそうでもないと思っていて、それが時代遅れと言われればそうなのかもしれませんが、やりがいのある会社に働くことで得られる安定はまだまだ存在すると思います。
サラリーマンは不満が多い?
テレビや雑誌等でよく見るのは、サラリーマンの不満や不安を伝えるニュースです。
まぁこれはどの世界においてもいると思うのですが、仕事や生活において少なからず皆さん不満を抱えており、この先不安な部分もあるんですよね。
でも不満に思っているなら、「現状を変えればいい」じゃないか、と言われることもあるのでしょうが、まぁそう簡単には動けないし動く気もない、実際口に出している不満は酔っぱらった勢いで言っていることも多いのではないでしょうか。
ただし、その酔っ払いの戯言に「本音」が隠れているとも思いますが。。。
会社を退職=ダメな奴という風潮
何故か日本においては会社を辞めるというと、、、
「なんで?もったいない」
「正社員で安定していたのに」
「続ける事に意味があるんだよ」
「根性が足りない奴だ」
のようなあまり良くない印象が強くあるようです。
周りの目を気にして、辞められない人も多いのではないでしょうか。
会社は何もしてくれない
少し嫌な事を書きます
あなたが辞めても会社は何もしてくれません。
あなたが辞めても会社はまわります。
あなたが辞めても会社は潰れません。
「会社」という目線で見るとこれは事実だと思います。
部署や同僚、上司からしたら多少の迷惑がかかることはあるとでしょうが
それも時期に解消される問題です。
会社をやめようと思い始めた
子育てにおいてメリットがない
子育てをしていると、とにかく時間に追われる毎日です。
自分の事なんて二の次になってしまうのは、日常茶飯事です。
仕事中はもちろん子育てや家事なんて出来ないですから、仕事が終わってからやる事になります。ママに協力したくても帰宅時間が遅いと、なにも手伝えず帰ったらヘトヘトのママを見る事が良くあります。
子供と過ごす時間も平日は、朝の少しの時間と夜帰ったころには寝ていることも多く、ほとんど接する子は出来ません。
もちろん週末や休みの時はたっぷりと時間は取りますが。。。
子供の体調が悪い時
子供が体調が悪い時には、パパかママが仕事を休んで看病をする事になりますが。
その時も頭の片隅に仕事の事がよぎるわけです。
もちろん有給は使いますが、子供の体調で休む時は急な事がほとんどなので、色々な所に気を使わなくてはいけません。
働き方は、選べる時代になった
昔と違い、働き方のバリエーションはかなり増えたと思います。
会社に行って働くのが当たり前だった時代から少しずつシフトしていると感じるようになりました。
別に会社に通わなくても、ネットやスマホの普及により、PCさえあれば家だろうがカフェだろうが仕事ができる時代になりました。
仕事のジャンルは絞られてきますが、子供と一緒に過ごしながらでも仕事ができる時代なんだという事ですよね。
※実際には子供がいる場所でPC使っての仕事はほぼ不可能だと思いますが(笑)
拘束時間の断捨離
拘束時間を断捨離するという考え方もあると思います。
会社勤めをしていると、会社の中以外で自由に動き回る事はあまり出来ないので、
いくら暇な時間があったとしても定時になるまでは帰れません。
その時間が自由になればもっと有効な使い方が出来るのではないか?
スキルを身につけたり、自分の為、子供の為に使えるのではないかと思う事もあるわけです。
思いはあっても、行動に移せない
いざとなると、なかなか行動に移すのは勇気がいる事です。
家族がいる、ママや子供を養っていけるのかという不安、この先生活していけるのかという不安もあり、いきなり会社を辞めるのはハードルが高いんですよね。
「一歩踏み出すことが大事なんだ!」
と言われても、「じゃあ失敗したら責任取ってくれますか?」なんて小さい男な発言も飛び出しちゃうわけです。
周りからの声
「仕事を辞める!」なんていきなり言ったら確実に周りから反対されるでしょう。
親やママからも心配もされると思います。
「考え直した方がいいって」なんて言われたら小心者は「そうだよな・・・」と気持ちが変わってしまうかもしれません。
じゃあ、結局どうするの?
辞める事を前提に準備を始める
準備と言っても転職活動をするわけではありません。
会社に勤めるのを辞めようといているのに、転職活動をするのは本末転倒です。
なのでまずは情報収集する事にします。
PC一つで仕事をするというのは、まだまだ知らない事が多そうです。
大量の情報から確実な情報を選び出すのは大変な事ですが、時間をかけて少しずつ調べていこうと思います。
期限を決める
少しずつやっていくといって、気付いたら元の生活に戻っていたという事を何度も経験しています^^;
なので辞めるまでの期限を決める事にしました。
ズバリ「3年以内」
長いと思いますか?でも3年長いようであっという間です。
そしてこの期限中は本気で動き続けなくてはいけません、中途半端では意味がない事を本人が一番理解しています。
きっと色々な出来事や周りの環境、自分の気持ちに流されそうになることもあるでしょう。そんな時はあの言葉です、、、
「あきらめたら、そこで試合終了ですよ?」
最後の一秒までシュートをあきらめないでやってみようと思います。
決意表明みたいになってしまいました。。。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
笑う門には福来る☆