敢えて先生の体罰を肯定すると見えてきた闇?
ここ数年「体罰」に関するニュースが増えてきていますよね。
下記のニュースもその一つです。
体罰は絶対ダメ!
その考え方は間違ってないでしょう。
最近その部分が過剰になっていたり、むけるべき方向を間違えているような気がしてなりません。
今回はあえて、「体罰を肯定する」という視点で考えてみたいと思います。
(もちろん現実とは別としてですよ)
体罰の今と昔
昔は酷かった?
芸人さんが時々、ネタとしてなのでしょうが学生時代に怖かった先生の話題を話している事がありますよね。
- ぶん殴られた
- ビンタなんて日常茶飯事
- タバコ吸いながら口内歩いてた
- 竹刀持ち歩いてる
今じゃ到底考えられないような事が、昔は一般的だったりします。
私の学生時代もここまでひどい事はないにしても、学年集会でうるさかったりすると、学年全体でスクワットさせられたり、授業で教科書忘れると教科書で小突かれたりした事がありました。
体罰が日常だった
その状況に私たちは特別な感情は抱いていませんでした。
腹立つことは多々ありましたが、それが日常生活の一部だったんですよね。
「あの先生怖いから気を付けよう」みたいな事は思っていたのであるそのやり方で成立していたんですよね。
今は過剰で過保護?
ここ最近の体罰に対する世間反応は少し過剰なのではないかと思っています。
- ちょっと体罰で問題あるとツイッターで動画がアップされたりして炎上
- マスコミはこれでもかいうくらい叩きまくる
- テレビのコメンテーターは「子供がいる身としては不安になります」と世間体を気にしたコメントしかしない。
今は情報の広がり方も尋常じゃないので、一度広まると収拾がつかなくなります。
なので「そこまでか?」と思うよな事でも対応せざるを得ないという部分もあるのでしょう。
体罰少しぐらいなら良くないですか?
と書いては見たものの、字面のインパクトが強いですね。
見る人が見れば「暴力万歳」みたいにも映りそうです。
これぞ文春砲?
「体罰」ってものスゴイ悪い事に見えませんか?
例えばある生徒がビンタをされたとします。
A君「あいつにひっぱたかれたー!超いてーの!最悪だよー」→昔
B君「先生に体罰を受けました。」→今①
C君 #体罰 #ビンタされた #先生失格 でツイッターに動画アップ。→今②
一時期文春砲が話題になりましたが、これもある意味生徒から先生への文春砲なのではないでしょうか。
子供が調子乗ってない?
インターネットの進化やツイッター、フェイスブック等のSNSによってどんな情報でも手軽に調べる事もできるし、発信できるようになりました。
その「悪い影響」の1つがこの問題なのではないでしょうか。
中学生ぐらいにもなるとバカだけどバカじゃないですからね。
ズル賢い子なんていくらでもいますし、それを利用して調子に乗っている子だって確実にいます。
もし私が今の時代に中学生だとしたら、「ツイッターにアップして炎上させよう」ぐらいの事は考えていたでしょう。
子供って、実は大人よりも色んなこと考えてるし、残酷だったりします。
その影響で先生との力関係も変わってきているんじゃないでしょうか。
昔よりも先生という存在が弱くなってきていると感じています。
体罰の考え方
別にビンタぐらい良くない?って思っちゃったりするんですけどどうなんでしょう。
そりゃ暴力でケガさせるとかは絶対ダメだと思いますし、理不尽にビンタされるのは良くないと思いますよ。
ビンタするっていうのは、何かしら子供に非があっての事だと思うんですよね。
時代や世間の流れが変わってしまったので、「ビンタぐらいはOK」になるわけないですよね。
それでも今の世間の流れはどこか歪んでいるように感じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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