パパは子育てと仕事を比べてはいけない
子育てと仕事を天秤にかける。。。
子育てと仕事を両立する。。。
結婚して子供が出来てぶち当たる大きな壁の1つではないでしょうか。
本当にあなたの前に、そんな壁ありますか?
30代は仕事に責任がプラスされる
大学を出て新卒で会社に入社した場合、30歳にもなると約7年間働いている事になります。
それだけの期間働いていれば、責任のある仕事を任され始める時期でもあります。
部下も出来、優秀な人であれば、昇進して役職がついたなんて方もいるでしょう。
そんな立場になってくると、部下の手本となる為に仕事中心の生活になるのも必然です。
社内外での飲み会の機会も多くなり、家に帰る時間も遅くなる事増えるでしょう。
それもこれも、仕事の延長線上だから仕方ないといったところでしょうか。
働き盛りのパパの悩み
そんな働き盛りの30代ですが、もう一つこの時期に起こるであろう大イベントがあります。それが結婚です。
30歳の節目に結婚を考える人は少なくないのではないでしょうか。
結婚とともに子育てが始める事もあるでしょう。
仕事が大切な時期に子育てをやる余裕なんてあるのだろうか?
なんて悩みを抱えているパパもいるのではないでしょうか。
ここで質問です。
そもそもあなたはパパとして子育てに悩んでいますか?
「仕事があるんだから仕方ない!」
「え?子育てって何?それ美味しいの?」
「男は仕事一本じゃい!」
なんて的外れな事を考えてませんよね。
もし悩んでないなら、子育てに向き合う事から始めましょう。
働き過ぎの日本人
子育てに向き合えない現実的な理由の一つに、日本の労働環境は大きく影響していると言えるでしょう。
会社に1日最低8時間、残業も含めると半日以上を取られているような状況で子育てをすること自体が無理があるんです。
現実問題としてこれだけ働いていたら、まともに子供と向き合う時間なんて無いに等しいですよ。
有休5日以上取らないと罰金?
国が働き過ぎを自覚し始めたのか、有休とらないと罰則が科せられるという法律が成立し実施され始めました。
超ブラックな会社がそんな法律で環境が改善されるとは思えませんが、、、
まぁ少しは改善してくれる事を願うばかりです。
有休を強制化するより、祝日を月1日でも増やした方が、休める人は多いんではないでしょうか。
「長時間労働=仕事ができる」という日本が抱える長年の負債精神
日本は働く時間で優劣をつけるような状況を作り出してしまいました。
仕事をするというよりは、会社にいる事に無意味に固執してしまっていたんですよね。
この環境が組織や社風として根付いているような職場で働いている人は、転職も視野に入れましょう。
会社を根っこから変える事を人生の目標にしているなら話は別ですが、そこまで会社の為に尽くせる人は少ないでしょう。
子育てを取るか、仕事を取るか?
あなたは仕事と子育てどちらが大切ですか?
難しい質問ですか?
それとも即答できちゃますか?
結婚して子供が出来た時点で、どんなに責任のある仕事をしている人でも、優先順位をつけるなら。
①子育て
②仕事
と考える方が良いと私は思っています。
今しかない子供と過ごす時間
子供の成長はあっという間
子供にとってあなたと過ごす時間は1秒1秒が大切な時間
一度働き方を見直してみよう
変えるのではなく、見つめなおす
あなたにとって、家族にとって、子供にとって、、、
今の働き方は続けられそうですか?
- 1日の残業時間
- 休日は取れているか
- 有休は消化できているか
- 給与は妥当な額か
- 人間関係は良好か
- 仕事にやりがいはあるか
- 家族と仕事の両立は出来ているのか
そもそも今の仕事続けたいと思っていますか?
子育てに後悔しないように
「もっと子供と過ごす時間と作るべきだった」
そんな声って実は多くの人が子育てを終わった後に感じているんです。
私の父がそうでしたから。
「オレは子育てを何もしてこなかったから、お前はしっかりやった方がイイ」
父も子育て中は働き盛りの年齢ですから、その時は子育てに重点を置くなんて考えもしなかったのでしょう。
それに、まだまだ日本が「男は仕事、女は家庭」というのが「常識」だった時代なので尚更です。
それでも父は子育てをしてこなかったことを少なからず後悔していました。
子供と過ごす時間の大切さ、出来る事ならあの時間を取り戻したいと、子育てが終わってから気付いたんです。
そして私はそうなるまいと心に決めました。
子育ては「親」がする義務があります。
親が真剣に向き合わなければダメなんです。
子育てを出来る環境を全力で整える。
子育てに向き合う努力をする。
それでも仕事が大変な事もあるでしょう。
休みたくても休めない、帰りたくても帰れない事だってあります。
そんな時でも子育てに向き合う気持ちがあるかないかで全く違う動きになるはずです。
どんな時でもその気持ちを忘れないでください。
10年後、20年後に子育てに後悔している自分を作らない為に。。。
子育てはその人の気持ち次第って事ですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
笑う門には福来る☆