ストレス臭が存在した!スメハラの元凶となる2つの原因とは?
通勤や帰宅ラッシュ時に満員電車。
人々の表情はどことなく暗い。
半分以上の人はスマホ顔を向けうつむいている。
すると、どこからともなく漂ってくる鼻を突くような臭い。
く、臭い。。。
こんな場面に出くわしたことがある方は少なくないのではないでしょうか。
今回はストレスと臭いのお話です、お付き合いください。
ストレス臭が存在する!
ストレス臭とは?
資生堂がつい昨日に発表された研究により発見されたのがストレス臭です。
過去に資生堂は加齢臭を発見した事でも有名なんですよね。
人が緊張やストレスを感じた際に、皮膚から特徴的な臭いを持つ「ストレス臭」が発生することを発見したと発表した。ストレス臭は、ネギやタマネギの臭いに似ているという。
今の社会はストレス臭だらけ?
ストレスや緊張によりネギやニンニクのような臭いとありますが、現代においてストレスを感じてない人の方が少ないのではないでしょうか。
そうかんがると世の中全体「ネギ臭」や「ニンニク臭」であふれているのではないかと思ってしまいます^^;
そういわれてみれば、過度の緊張で「変な汗」をかいた時はちょっといつもの汗の臭いとは違うなと感じた事があります。ストレス臭のニュースを見て少し納得した自分がいました。
スメルハラスメントとは
通称スメハラは「臭い」によって相手を不快にさせる事ですが。
この言葉ってここ数年で一気に話題に認知された言葉ですよね。
スメハラはデリケートな問題
スメハラを解決するには個人間での解決は難しい、いやほぼ無理と言ってもイイかもしれません。
この問題で一番難しいのは「自分の臭い」には気付いていない人が多い事です。
ただし「他人の臭い」は敏感に感じ取る事が出来ます。
まず、特定の相手に伝えるという事はよっぽど仲のイイ相手ではない限りしないほうが賢明です。一歩間違えればその指摘がパワハラに化けてしまいます。
やはり会社や部署が組織として動くことが解決の近道になるでしょう。
スメハラを生み出した2つの原因
1、男性社会からの変化
これまでも少なからずスメハラは存在していたと思います。
ですが今ほど騒がれていなかったのは何故か?
日本は昔、男性中心の社会でした。
男同士で「臭い」に対して気にするという事は少ないでしょうし、臭かったら「お前くっせーな!」と言えるよな関係性も成り立ちそうです。
時代は変わり、女性がその社会に入ってくることにより状況は変化していきます。
異性の「臭い」というのはやはり同姓よりも敏感に感じ取るものです。
これは逆の立場からも言える事で、男性も女性の「臭い」には結構敏感です。
化粧品や香水等の匂いが不快に思う人も少なからず存在するんですよね。
男性だろうが、女性だろうが「臭い」に対する反応が大きくなってきたのでしょう。
2、深刻なストレス化社会
もう一つは、現代のストレス化社会が作り出したモノでしょう。
ストレスが多いということはイコール「ストレス臭」を発している人が当然多いという結果になります。
ストレス化社会→ストレス臭→スメハラ
こういった流れを作り出したのは今の社会なのかもしれません。
ありとあらゆるものが多様化する現代は見えないストレスが無数に存在しています。
そんな見えないストレスが私たちを「くさく」しているのかもしれません。
学校では教えてくれないスメハラ
子供に「臭い」についての教育をしよう
「体臭に気を付けよう」とか「ストレス臭を発見」なんて事は学校では教えてくれないですよね。でもこれって社会に出ていく中で結構大切な事だと思います。
なので各御家庭で真面目に語る必要はないと思いますが「体臭に気を使いなさい」程度の事は常日頃から教えてあげるようにしましょう。
もしワキガ等の病気が原因ならしっかりと向き合って治療にも協力してあげる事が、お子さんの未来の為になると思います。
幼稚園や小学校低学年のうちは教えないほうがイイかも
子供が小さい家は「くさい」は「う〇ち」に並ぶキラーワードになります(笑)
なので子供にとっては面白話聞えてしまうかもしれません。
さらに、街中で臭いがキツめの人に遭遇した時に「あの人くっせー」と超爆弾発言を連発してしまう恐れがあるので、気を付けるようにしましょう。
教えるのは高校生ぐらいからでも遅くはないでしょう。
くだらない最強の解決策
最後にかなりくだらない私の解決策のご紹介!
それは「みんなで餃子パーティー!!!」
ストレス臭がネギやニンニクの臭いに似てるなら、餃子パーティーで一件落着です!
これでもう人類皆兄弟になれますよ!(笑)
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
笑う門には福来る☆