それなりにの正しい使い方や意味が気になる
今回の記事はそれなりにがんばって書きました。
皆さんもそれなりに真剣に読んでくださいね!
日本語には多言語にはない、微妙なニュアンスを伝える言葉が多くあります。
「それなりに」
これも日本的な表現言葉の1つです。
何気なく使っている日常の言葉でも、ふと冷静に振り返ってみると「今使っている言葉が本当に正しいのかどうか分からない」なんて事ありませんか?
私はよくありますw
ちょっとした表現ひとつでも、実は深い内容が隠されていたり、思ってるいた意味と全然違うなんてこともあるでしょう。
そんな日本語から「それなりに」について掘り下げてみました。
「それなりに」とは?
いちおうそれはそれとして認められること。それ相応。
問題や不満がないわけではないが、ある程度の満足は得られている様子
同義語には、ある程度・やや・まあまあなどがあります。
何気なく使っている言葉
言葉って人それぞれに使い方があってニュアンスに違いがあるので、それなりにの使い方はこれだー!なんて決めつけることは出来ません。
個人個人の主観で大きく変わってきますよね。
今回の記事も私の主観が大いに入っていると思われますがご容赦下さい。
よく聞く「それなりに」
私はこの言葉はいかにも日本人的な微妙なニュアンスの表現だなと感じています。
・勉強をそれなりに頑張った
・育児をそれなりにやってきた
・それなりに家事をこなしている
・日々それなりに頑張っています
「それなりに」ってどれぐらい?
それなりにというとだいたい平均点ちょっと上くらい通信簿で言えばオール4か数科目3があったり得意科目で5が混じっているぐらいの、まぁ良しとするレベル辺りの表現になるでしょうか。
平均点を基準とする世の中としては、抜群に使い勝手の良い言葉ではあります。
謙遜としての「それなりに」
他人に対して自分の努力や実績を表現するときに謙遜する表現として使われることもあります。並々ならぬ努力をした場合でも、、、
「それなりの努力はしてきました」
「それなりにやってきたつもりです」
一歩下がった表現や、下から自分を表現する場合などに用いる事もあります。
目上の方に対しての表現としては使う事が多いですかね。
1人1人の中にある「それなりに」
先ほど「それなりに」は平均点よりも少し上と書きましたが、その基準は極めて曖昧なものであり、人によってかなりの差があると思います。
言い方を変えればピンからキリまでの「それなりに」があり100人いれば100通りの「それなりに」があるという事ですね。
言葉としての「それなりに」
言葉のとして「それなりに」を使う事が、別に悪い事だとは思っていません。
日本語の表現方法として、生活していく中で使う場面も出てくることでしょう。
このブログもこれまで、それなりに書いてきたつもりですのでw
何故気になったのか
言葉は伝わる
言葉は人の感情を表現するための大切なツールでもあります。
時に人を幸せにし、人を悲しませ、人を傷つける事さえあります。
なので努力もしないで使うと言葉の価値が下がってまうんですよね。
「それなりに、頑張ってきたんですけどね~」
というように、軽い感じて使った途端に、その人の印象をも左右してしまいます。
なるべく使わないようにする
私は「それなりに」という表現は使わないようにしようと思います。
つい便利なんで使ってしまう事も多々あるんですが^^;
表現としては曖昧ですが、気にするような事ではないのかもしれません。
特に家事や子育てにおいて「それなりに頑張った」なんて言えるような事は出来ないと思いますし、本当に頑張っている世のママやパパに対して失礼だと思ってしまいます。
人に何かを伝えるのは難しい
私はこのブログを始めてまだ2ヶ月程度です。
読みにくい記事、おかしな日本語、誤字脱字が山程あると思います。
日々、好き勝手に書いている記事を読んでいただいている皆さんには本当に感謝しています。
生活していく中で、少なからず伝えたい事やその他も要因も重なって書き始めたのですが、人に何かを伝える事の難しさを痛感しています。
これからも、それなりに、出来る限り自分の伝えたい事を、それなりに、楽しみながらそれなりに、書いていきたいと思います。。。