子供を守る、まもレールについて
子供を守るという事
親にとって子供は守るべき存在であることは間違いありません。
子供が成人を迎えるまでは、親は子供を守る義務がありますし、守るべきだと思います。
では守るとはどういう事なんでしょうか。
身の危険から守る
経済的に守る
健康的に守る
精神的に守る
成長を見守る
親は子供を育て、自立するまで成長を見守る。
見守るとはどういうことなのでしょうか?
今回は「まもレール」というJRの提供する最新ツールをご紹介しながら見守ることについて考えてみたいと思います。
皆さんの応援が元気の源です!
「まもレール」とは
JR東日本が首都圏を一部で昨年9月から開始したサービスの名称です。
詳細については下記ページもご覧下さい。
サービス概要
まもレールは、子どもがSuicaまたはPASMOでJR東日本の駅自動改札機を通過すると、保護者へ「通過時刻・利用駅・チャージ残額」をお知らせする見守りサービスです。
子どもの居場所の確認だけでなく、残額確認やお迎え時間の予定が立てられるなど便利にお使いいただくこともできます。
乗降した駅をの情報を知り、子供の行動範囲が一目で分かるというサービスですね。
いつもと違う駅、いつもと違う時間に利用していると、もしかしたら何かあったのかも等の予測もできるという事です。
これは今のシステムがあるから出来るサービスですよね。
少し違和感を覚える
私はこのサービスを知ったのは最近です。電車のドア付近に貼ってあった広告を何気なく見ていたら「まもレール」の広告でした。
この広告を見た時の第一印象は、何とも言えない違和感でした。
「子供の行動をここまで管理する、知っておく必要あるのだろうか」というのが正直な感想です。
親目線と子供目線
親としては子供が心配です。子供だけでのお出かけに少なからずとも不安は抱くのはあたりまえです。ですので親目線で考えれば使えるツールなのかもしれません。
逆に子供の立場になって考えると、どう考えても、ちょっと抵抗ありますよね。小学生の頃はまだいいかもしれませんが、思春期を向かるような子たちは移動まで監視されたらさらに反抗してきそうです。
まもレールのページにも明記はしてはあるんです。いかにも監視しているような言動は控えましょうと。そうですこっそり監視できますよっていう事なんですよね。
今の子供が大人になって、この「まもレール」を知ったとします。
そこで大人になった子供がどういう気持ちになるかですよね。
スマホを持っているだけで十分なのでは
昔は連絡手段が公衆電話と家の電話しかありませんでした。
それでも問題なく生活できていたんですよね。
今は1人1つ持っているといっていいほど、子供から大人までスマホを所有率が高いですよね。連絡も取ろうと思えばいつでも取れるわけです。
そう考えると、それだけで十分なのではと思ってしまいます。
子供の行動範囲をそこまで管理しなくても良いのではないでしょうか。
中学生、高校生にもなれば少しぐらい遊びに行ったっていいじゃないですか!
なんて言っちゃダメですかね。。。
人それぞれだと思いますが、皆さんもよかったら考えてみてください。
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございました!
笑う門には福来る☆