「8時間働けば普通に暮らせる社会へ」が心に1ミリも響かない理由
これはある政党?政治家?のポスターに書かれているキャッチフレーズみたいなものなんです。
自転車通勤で信号待ちをしている時にふと目に留まったんですよね。
働き過ぎの日本を変えようとしてるんでしょうから、言いたい事は分かるんですよ。
でもこれを見た時に出たセリフが「ん?・・・う、うーん。。。」と何とも言えない言葉にできないような感じになってしまったんです。
サラリーマンの労働時間を考える
1日8時間労働
職業によっては休みも時間もバラバラなので、全ての方に当てはまらない事は承知の上です。
今回は私が会社勤めのサラリーマンなので、そこを例にしてみたいと思います。
定時:9時~18時(休憩1時間)
一般的なサラリーマンの定時と言えば前後のバラつきはあるでしょうが、だいたいこんな感じなのではないでしょうが。
そしてブラックであればあるほど就業時間は遅くなるといった感じでしょう。
通勤時間等を考えるとだいたい定時で帰れて、1日12時間は通勤を含めた会社の為に使っている時間ですね。
平日は会社の為に使っていると言っても過言ではないでしょう。
定時退社をしにくい風潮
最近は減少傾向にはあるようですが、定時で帰る奴は仕事が出来ないみたいな風潮。
実に日本的だと思います。
残業をする仕事人間こそ会社の宝。
会社からしたら都合のいい駒でしかないんですが。。。
そんな考え方の会社に優秀な人材が残る訳ありません。
8時間働けば普通に暮らせる社会への違和感と本音
8時間長くね?w
批判されることを承知で言いますね。
甘いとか言われるんだろうな。
ぶっちゃけ8時間労働って長くないですか?
定時で退社しても週に「8時間×5日間=40時間」は最低でも働いてるわけです。
通勤時間や休憩・残業なんかも含めたら、、、
1日=24時間
会社に使う時間1日=8時間+休憩1時間+残業平均2時間+通勤往復2時間=13時間
睡眠時間=7時間
朝の準備=1時間
13+7+1=21時間
自由に使える時間=1日=3時間
残業が全くなかったとしても、5時間。
これは夕飯の時間、お風呂の時間等は考慮してませんので実際に自由に使える時間はもっと少ないでしょう。
こ、これが普通に暮らすという事なのでしょうか。
子育て+共働きは大変な事を改めて実感w
この生活スタイルに子育てが加われば、自分の時間なんてほぼ皆無になるわけです。
精神的に病んでしまう人がいるのにもある意味納得してしまいます。
普通の暮らし=結構大変
私はこんな風に感じてしまったのです。
もちろんブラック企業や過労死のニュースも頻繁に出てくるので、もっと大変な人はたくさんいるだろうし、考えが甘いだけなのかもしれません。
普通以上の暮らしを求める
色々考えた結果、私はそれなりに暮らせているので普通の暮らしは出来ているのだろうと判断しました。
「8時間働けば普通に暮らせる社会へ」の違和感の正体は「いや暮らせてるしw」という事だったのかもしれません。
な・の・で!
「個人の力を活かして働けば普通以上に暮らせる社会へ」
と勝手に自分のマイマニフェストを定める事にしました。
がんばっていこーw
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
笑う門には福来る☆